オオカミに魅了され、人間に自由を奪われた動物達のために立ち上がった男性の心揺さぶられる行動!

ダニエル・ラック

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ダニエル・ラックさんは、ごく一般的な動物好きの男性です。

ダニエルさんはこれまで、世界中の様々な動物園で働いてきました。

それほど動物をダニエルさんは愛しています。

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そうした世界中の動物園で仕事をこなしていく中で、ダニエルさんはある疑問を持ち始めます。

それは動物園の檻の中に、何年も閉じ込められている動物達のことです。

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ダニエルさんは世界中の動物園で動物と接するうちに、動物のことが気にかかるようになります。

そこで彼は囚われた動物達が自由に暮らして行けるよう、

自分のお金を投じて彼らのために力を尽くしていきます。

オオカミとの出会い

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動物園の動物達には、様々な事情があります。

廃園になった動物園の動物やエンターテインメント業界から引退した動物、

虐待されていた動物、なかには密猟で捕まった動物もいます。

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そんな事情に疑問を感じたダニエルさんは、世界中の動物達のために自らの資金を投じて援助をし始めます。

ダニエルさんはカリフォルニア州とオーストラリアのシドニーを何度も行き来し、様々な動物に出会います。

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そして、中でもダニエルさんが注目したのがオオカミでした。

この写真はダニエルさんが初めてオオカミと触れ合った時のもので、

自分の中のオオカミへの愛に気づいたのだそうです。

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アメリカとオースラリアの各地で保護されたオオカミたちと出会ったダニエルさんは、

あることに気付きます。

それは保護されたオオカミ達の種類は様々なため、

ほとんどの施設でオオカミたちは群を持てないでいたことでした。

平等な愛

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ダニエルさんはオオカミ達を経緯や境遇などで差別せず、平等に接するように心がけています。

どのオオカミにも平等に愛情を注ぐのです。

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また、新しい施設では種の保存を目的としたプロジェクトを計画し、

オオカミをはじめとした絶滅の危機に瀕した動物達の数を増やしたいと考えています。

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ウルフ・マウンテンではこれまでにオーストラリアの施設と提携し、

ディンゴの数を増やすことにも成功しました。

ダニエルさんは常々、パートナーのいないオオカミに

「もうすぐピッタリのパートナーに会えるよ!待ってて!」と語りかけているそうです。

これからもダニエルさんには頑張ってほしいですね。

出典:boredpanda

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