農場に置き去り
その日も農場で仕事に精を出していたある男性は、産まれたばかりであろう子猫を見つけました。
しかし子猫は体が小さく、未熟児だったようで呼吸もおぼつかないほどでした。
この子猫の母猫は農場を散歩している猫だろうと予想がつき、
母猫を探しますが農場から姿を消していました。
「一体何があったんだ…？」
母猫を心配するも、まずは目の前の子猫が瀕死の状態。
子猫を救うべく男性の自宅に連れ帰りました。
男性の奥さんと一緒に一生懸命ケアをしました。
子猫は男性夫妻の献身的なケアの甲斐あり、無事すくすくと成長しました。
夫妻は子猫に「ピーナッツ」と名付け、愛情を持って育てていました。
そんな中ピーナッツを保護して1週間、母猫が突然現れました。
ピーナッツと母猫、どのような関係になってしまうのでしょうか？
素敵な再会
男性は、母猫がピーナッツを置き去りにした意味がわかりました。
母猫の周りにはピーナッツの兄弟と思わしき子猫が2匹まとわりついており、
大きさもピーナッツより一回り大きかったのです。
おそらくピーナッツだけ早く産まれてしまい、
母猫は残りの子猫を守るためにピーナッツを置き去りにするしかなかったのだろうと推測ができました。
保護した頃のピーナッツは親指ほどの大きさでしたが、
夫妻の献身的なケアのおかげで手のひらほどまで成長しました。
母猫は元気に過ごすピーナッツと再会を果たすと、
とても喜んでいるように見えたそうで夫妻はホッと胸を撫で下ろしました。
親子のその後
現在、他の兄弟や母猫と変わりない程大きく成長したピーナッツですが、
なんと母猫と兄弟たちと共に男性夫妻の元で楽しく生活しているそうです。
こんなに大きく育ったのですね！
男性の優しさなくして生きられなかったピーナッツ。
しかもピーナッツ一家揃って受け入れてくれた、素敵な恩人ですね。
こんなに懐いているのですから、男性が素敵な人だと一目瞭然です！
これからもピーナッツ一家と男性夫妻が素敵な毎日を送れるよう心から願いたいと思います。
出典：Facebook
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