虹の橋を渡ったポーちゃん…
みんなの励ましと必死の看病もかなわず、ポーちゃんは天国へと旅立ちました。
ポーちゃんが天使になった日は虹と夕日が同時にでてきて、雨も降っていないのに空から涙のような雨粒が落ちてきたそうです。
飼い主さんはこの日、ポーちゃんが行きたかった「抱っこ散歩」を初めて叶えてあげたそうです。
「ポーちゃんごめんなさい・・・」
遠い空へと旅立って行ったポーちゃん・・・
仲間のネコちゃんたちもポーちゃんに悲しいお別れをします。
ポーちゃんが体調を崩した原因
なんともやり切れず、切ないです…。
ポーちゃんは何故急に体調を崩してしまったのでしょうか。
実はその原因は、部屋の中の「ラベンダー」だったのです。
飼い主さんはラベンダーをリボンで編んでお部屋に持ち込んでいたそうです。
ハーブは最近の研究で動物に毒性があることが判明したそうです。
ラベンダーの毒は嗅いだりしても皮膚から体内に吸収され、3日から1週間で肝臓や腎臓の組織を壊してしまうそうです。
ラベンダーを編む時、茎についた葉っぱをしごき準備をしていて、こぼれた花や香りの成分がポーちゃんの皮膚の粘膜や肺に入ったとされています。
同じお部屋にいたネコちゃんたちには全く害がなかったのですがその時の体調や湿度、ラベンダーの害毒が合わさったのでは、とのことです。
ネコちゃんでもハーブ・ラベンダーが害になる子とならない子がいるのですね。
私たち人間にとってはリラックス効果のあるハーブも、ペットにとってはその成分が危険なものになることがよく分かりました。
飼い主さんはポーちゃんを失った悲しみの中にあっても、この事実を沢山の人に伝えたかったのでしょう。
ポーちゃんもそんな愛情深い飼い主さんの元で暮らすことができて、きっと幸せ一杯だったことでしょう。
そして虹の橋のたもとで、いつでも飼い主さんを見守っているはずです。
皆さんも愛するペットを守るため、周囲の人達に伝えましょうね。
【関連記事】
*豪雨の中、道路で倒れて動かない子猫の横を無視して通り過ぎたトラック運転手→急に涙がこみ上げてきた結果…!
*この子猫はビニール袋の中に固結びで閉じ込められていた→保護して1週間で見違えるような姿に…!
*ウルトラマンが見守る、拾われた小さな子猫の成長記録にほっこり…「こんなに小さかったのに・・・」
*総移動距離は483キロ!イギリス海軍のパイロットの車に隠れて移動した子猫→保護された結果・・・
*嵐の夜、風雨の中でずぶ濡れで鳴く子猫→心を開くまで1時間以上辛抱し続けた結果…!