事故にあった子猫を救った男性の純粋な心に涙…!
一度は通り過ぎたデニスさんですが、
「猫はまだ死んでいないんじゃないかと、なぜか思ったんです。そしてこのまま通り過ぎたら、絶対に後悔するって…」
と子猫の元へ引き返しました。
子猫を抱きあげると僅かに息をしていました。
デニスさんの直感が当たっていたのです。
しかし瀕死の状態に変わりはなく、更に大雨に打たれた子猫は弱っていました。
デニスさんは子猫を箱に入れ動物病院に急ぎ運びました。
鼻はつぶれ、頭蓋骨は骨折し、顎の位置もずれる程の大きな損傷を負った子猫は奇跡的に一命を取り留めました。
飼い主は・・・?
子猫を懸命に治療してくれた獣医さんは、耳に識別番号の入墨に気づきました。
その番号を元に飼い主を見つけ出すことができましたが、飼い主は引き取りを拒否しました。
デニスさんはこの子猫のことを思うとせつなくて辛い思いを感じました。
そして「私が引き取ります」と子猫を引き取る決意をしたのでした。
子猫とデニスさん
子猫を引き取ったデニスさんは、子猫にBB-8と名前をつけました。
大けがをしたBB-8はその後も大きな手術を何度も受けましたが、順調に回復しデニスさんの元で先輩猫さん2匹と一緒に幸せな時を過ごしています。
救える命を前向きに…!
「望みを捨てず、できるだけのことをしてやれば、救える命があることを知って欲しいです」
とデニスさんは語りますが、なかなか行動に移すことができません。
デニスさんは優しいだけでなく行動力が伴う素敵な方ですね!
得意げにデニスさんの肩に乗っているBB-8を見ていると、今は本当に幸せなんだなと嬉しくなってしまいますね。
デニスさんに助けてもらったBB-8は、これからも元気に暮らしてくれるでしょう。
私たちもデニスさんのように、小さな命でも一生懸命でいられる人でありたいですね。
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