サハラ砂漠のど真ん中で車が故障した結果、わずか12日で車をバイクに改造して難を逃れた男性!

人生最悪のアクシデント

フランス人で電気技師のエミル・ルレイさんは1993年、

北アフリカのモロッコ南部いある街からモーリタニアへ向かうため、車でサハラ砂漠を縦断しようとします。

しかし、その時に乗っていた車は「シトロエン2CV」という砂漠での走行には向かない車でした。

彼はこれが原因で、人生最悪のアクシデントに遭遇します。

エミルさんは旅を始めてすぐ、国境近くで止められました。

当時のモロッコは内戦の影響で、軍事的緊張が高まっていたためです。

引き返すよう指示されますが、エミルさんは言うことを聞かずに別の道から旅を続けました。

そのため、相当な悪路の中エミルさんは無理やり車を進めていきます。

しかし途中で大きな岩に乗り上げた後、無理が祟ったのか車は全く動けなくなってしまいました。

そんな中、エミルさんがバイクで砂漠を脱出するまでの軌跡(奇跡?)を、

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