心を閉ざした柴犬とそれに心が折れかけていた飼い主がようやく絆で繋がった瞬間に涙…!

試行錯誤

Lizikさんは、試行錯誤を重ねながらButtonsのことを支え続けました。

心身ともに疲れながらも、Lizikさんが出した最良の方法はButtons自身を見るようにすること。

LizikさんはButtonsに声をかけて、

Buttonsのことをどれだけ誇りに思っているか話したり散歩を徐々に増やすなど、

周囲の環境や飼い主さんに慣れるよう工夫するようになりました。

彼には学ぶための時間が必要だったのです。

Lizikさんへの信頼が徐々に芽生え始め、Buttonsは自信を持ちながら成長していきました。

そしてついにButtonsは、ベッドで休んでいるLizikさんのもとにためらいつつも飛び込んできたのです。

その瞬間にLizikさんは、「上手くやっていける」と感じたそうです。

Buttonsの変化

実はミトコンドリア病を患っていたLizikさんは、視力を失くしています。

介助犬としてButtonsはどうかと思いはしたものの、彼は介助犬の条件に当てはまりませんでした。

しかしある日、Lizikさんの母親がButtonsの変化に気付きます。

階段を上ることが難しいLizikさんの手助けをするかのように、

Buttonsが彼女に合わせて動いていたのです。

それからButtonsはLizikさんと共に、介助犬用の訓練を始めました。

Lizikさんは施設職員に言われた、

「犬に慣れる時間を与えるように」というアドバイスは素晴らしいものだったと語っています。

お互いがお互いの助けとなっているふたりの関係性は、これからも続いていくことでしょう。

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鼻と口の一部を失い、身も心もズタボロだった闘犬がだんだんと心を開いていき・・・

出典:The Dodo

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