怪我を負い、痛みと不安で鳴き叫んでいた野良の子犬を保護してから2週間後・・・

悲痛な叫び声

動けなくなった犬の通報を受けたスタッフは、すぐに現場に向かいました。

側溝はそれほど深くないものの、中で座り込んだ子犬は悲痛な叫び声を上げています。

すぐにでも飛び出せそうな溝ですが、どうやらこの子は足に怪我を負っていて身動きが取れないようでした。

あまりの苦痛と不安に悲鳴を上げる子犬は、救助しようとするスタッフに噛みつこうとします。

スタッフは目隠しをして子犬を救助し、急いで施設に運び出しました。

「急がないとこの子の命が危ない」と言う思いで、スタッフの方々は子犬の治療とケアを施します。

スタッフの献身的なケアもあり、子犬は一命と取りとめました。

そして2週間が経過したころには、すっかり元気な姿になったのです。

フェリックスのその後

「この子は2週間で、驚異的な回復を遂げました。徐々に子犬らしい愛嬌のある一面を見せるようになり、痛みと不安で鳴いていたのが嘘のようです。」とスタッフは語ります。

野良犬として育ってきた子犬は「フェリックス」と名付けられ、

助けてくれたスタッフに信頼を寄せて暮らしています。

無償の愛が傷ついた子犬を救ったのですね。

野良犬だからと見捨てず、治療を施してフェリックスの幸せを考えてあげるスタッフのみなさん。

さすが、動物は神様の使いと考えるインドでは、傷ついた動物たちに優しく対応してくれるようです。

そして、これからのフェリックスに幸せが続くことを心から祈りたいですね。

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出典:YouTube

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