クロエの面影
クロエと離れ離れになった後も、ニコルさんはずっと愛犬の行く末を案じていたそうです。
しかし、クロエの消息が彼女に知らされることはありませんでした。
そのため、ニコルさんはもう愛犬と会うことは2度とないとおもっていたそうです。
そして今から数年前、とある施設から1匹の犬を引き取った一組の老夫婦がいました。
それからしばらくして亡くなった老夫婦のために、
親切な隣人が「犬の引き取り手を探している」と友人に向けて呼びかけます。
たまたまその隣人と知り合いだったニコルさんは投稿された犬の写真にクロエの面影を重ね、
引き取りたいことを伝えました。
最高の贈り物
引き取った犬を獣医に連れていったニコルさんは、
犬の体に埋め込まれたマイクロチップの識別番号を確認しました。
すると生き別れた愛犬、クロエの数字と全く同じだったのです！
11歳の老犬となったクロエも、この瞬間をずっと待ち望んでいたことでしょう。
7年ぶりに会った彼女はニコルさんの顔をしばらく舐め続けたそうです。
「まるで宝くじに当たったみたい！私にとって、最高の贈り物よ。」
奇跡の再会を果たした2人は、ニコルさんの旦那さんと4ヶ月の娘さんと一緒に暮らしています。
これから彼女たちが幸せな日々を過ごせるようにと心から願っています。
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出典：Sunny Skyz
