イジメを発見
他の車が素通りしていく中、カークさんは路上にいるカラスの行動と小さな動物に気をとめました。
どうやらカラスはその小さな動物を食べるようでもなく、からかって遊んでいるようです。
場所は道路の真ん中、信号機に気を取られていたならその動物を轢いてしまっていたかもしれません。
カークさんは、ためらうことなく車を降り小さな動物の救出へと向かいます。
カラスはからかい半分だったせいか、すぐに引き上げました。
カークさんは自分の腕を木の枝のように動物を這わせ、静かに近くの木に帰してあげました。
どうやら動物は、元気に木へ戻れたようですね。
小動物の正体
カークさんに無事救出された、小さな動物は一体どのような種類だったのでしょう?
ネズミにしては大きいような…。
リスとはまた違うような…。
その正体は、『オポッサム』です。
オポッサムはオーストラリアに生息しているリスに似た動物で、
小さな体ですがカンガルーやコアラと同じ“有袋類”です。
一度に20匹ほどの子供を産み(ただし半分は亡くなります)、
ある程度大きくなった子どもを背中に乗せて歩くのだとか。
また敵に狙われると死んだ振りをするそうなので、振りをする前にカークさんに発見されたのも幸運でした。
運よくカークさんに助けてもらったオポッサム。
無事に助けられて本当に良かったですね。
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出典:Facebook