お出かけ先でもらった飲み物にこのストローを挿し、色が変わった瞬間に女性は警察へ通報した!

デートレイプ・ドラッグ

ハメを外した学生たちが、学生寮などで乱痴気騒ぎを起こした挙句の果てに、

強姦という道徳に反する行いを平然とやっけのけてしまうのだそうです。

傍若無人な学生たちは、欲望に赴くままに振舞うことが許されると勘違いしているのです。

クラブやバーなどで女性のドリンクに、

デートレイプ・ドラッグが混入される事件も相次いで報告されています。

デートレイプ・ドラッグとは強姦に使われる薬物のことで、

この薬を服用した人は前後不覚に陥り、命を失ってしまう可能性も。

加害者は危険な薬物をドリンクに盛ることで、相手を意のままにするのです。

Fluorescent glowing drinking straw

巷に蔓延する卑劣な性犯罪に巻き込まれないようにするためは、

夜中にクラブやバーに行かなければ良いのでしょうがなかなかそういう訳にはいきません。

対策グッズ

フロリダ州マイアミ出身のヴィクトリア・ロカさん、スサナ・カペッロさん、

カロリナ・バイゴリさんは素晴らしい発明品を発表しました。

研究熱心で正義感に溢れた彼女らは、

ドリンクに混入されたデートレイプ・ドラッグの成分を検知するストローを開発したのです。

「一見ごく普通のストローです。試験紙が二本装着されており、飲み物の入ったグラスにストローを挿しドラッグが混入されているかの有無を判定するのです。もし混入されている場合、試験紙は紺色に変わります」

アメリカでは現在性犯罪が深刻な社会問題になっています。

自分たちと同じ年ごろの女性たちが被害に遭っていることを知った彼女らは、

このストローを考案・開発しました。

有能ストローで検知

デートレイプ・ドラッグにはいろいろな種類があります。

3人は研究の結果、最も使用率の高いドラッグをストローで検知できる方法を編み出しました。

現在特許を申請しているとのことです。

実は2011年にもイスラエルの科学者が類似のストローを考案していましたが、

デートレイプ・ドラッグに主に使用される2つの薬物のうちの1つ、

液体エクスタシー「γ-ヒドロキシ酪酸(GHB)」にしか反応しないという難点がありました。

食べ物や飲み物に混入すると発見しにくくなるのです。

彼女ら3人は、主要成分以外の薬物にも反応するストローを開発することに成功したのです。

性犯罪の被害者は女性だけではありません。

被害に遭わないためにも、気を付けていただきたいものです。

【関連記事】

男性からのおごりで出された飲み物に爪を浸して色が変色した時、女性は警察に通報した・・・

女性が手のひらに黒い点を書くと、すぐさま警察が現れて逮捕となる理由・・・

『ぬいぐるみを移植する』この言葉の本当の意味を理解すれば日本の1万4,000人の命を救えるかもしれない!

未熟児として生まれてきた息子のもとに手作りの手袋を置いて帰る母親→この手袋の効果に看護師たちは感動した…!

手術後、麻酔から目覚めた男の子は医者が断りもなく自分以外の処置もしていることに気づいた…!

出典:Twitter/Twitter/Flickr

1 2