2頭の象
タイにある自然動物公園で、
年老いた象の「マエ・パーム」と目が見えない象の「ジョキア」が互いに支えあって暮らしていました。
マエ・パームはジョキアにとって、目の代わりとなってくれた大切な友人でした。
そして、誰よりも愛情を注いでくれたかけがえのない存在でした。

自然公園でふたりは17年もの間、片時も離れず一緒に暮らしてきたのです。
ところが、マエ・パームが老衰で息を引き取ってしまいました。
今から約2ヶ月前のことです。

盲目のジョキアはひとりぼっちになってしまったのです。
ジョキアはこれからどうなるのでしょう。
気になる方は次のページをご覧ください。
1 2