生まれつき水頭症や眼瞼内反症などの病気を抱えた子猫が小さな体で病気を克服し、元気な姿で恩返しする…!

生まれつきの病気

エドワードは生まれつき、「水頭症」という病気を抱えていました。

そのため、他の猫より大きな頭をしていました。

幸いなことに水頭症による大きな症状は見られませんでしたが、

生まれてから数週間はなかなか餌を食べることができず、成長に普通の猫よりも多く時間を要したのです。

また、彼は「眼瞼内反症」も抱えていました。

彼の瞼は内側に巻かれ、そのために目が充血してしまうのです。

エドワードは子供の時、その小さな体で水頭症の治療、瞼の手術、

さらには去勢手術を短い間に連続して受けました。

しかし、彼は決して負けずにつらい治療に立ち向かいました。

温かい家族

治療の結果、エドワードの瞼の状態はとても良くなりました。

水頭症による症状も抑えることができました。

病気を克服した彼はだんだんと元気を取り戻し、周りの人に甘えることも多くなっていきます。

治療を終えたエドワードは、その後メーガンさんの自宅で静養することになりました。

メーガンさんの家にいた3匹の猫と3匹の犬は、エドワードを暖かく迎えてくれました。

その中でも、猫のガリバーとは大の仲良しになりました。

ガリバーもまた、目が見えないというハンデを負っていたのです。

そんなガリバーだからこそ、病気と闘ってきたエドワードの気持ちがよくわかっていたのかもしれませんね。

甘えるという恩返し

エドワードはまだ病気が完治したわけではありませんが、

愛情あふれる家族に囲まれて幸せに暮らしています。

当初メーガンさんは一時的にエドワードを預かり、里親を探すつもりでいました。

しかしエドワードの可愛さにすっかり魅せられ、そばを離れられなくなったといいます。

「私はエドワードに出会えて本当に良かったと思っています。彼は毎日私の後をついて歩く愛らしい子なんです。」とメーガンさんは話しています。

お世話になっているメーガンさんへの恩返しは、エドーワードの可愛い姿を見せることです。

思いっきり甘えることが、メーガンさんを喜ばせることになるようですね。

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出典:LoveMeow

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