犬なんて
テッサを捨てた人からの手紙。
続きにはこのように綴られています。
「隣人はすでにカナダに引っ越してしまいましたが、彼女はきっと今も愛犬が私と幸せに暮らしていると思い込んでいることでしょう。そんな彼女には申し訳ないのですが、自分には犬なんて必要ないのです。」
いくら犬が嫌いとはいえ、こんな言い方はあんまりです。
そんなに嫌なのであれば、引き取ることを断れば良かったのに、と思わずにはいられません。
悲しい事実
動物保護団体はテッサのことを調べました。
その結果、テッサの元飼い主が76歳のラドクリフさんという女性だったことが判明。
彼女は年老いたテッサが自分と一緒に飛行機で長旅するのは耐えられないと判断し、
隣人の男性にテッサをお願いしてカナダへ旅立ったのです。
しかし、隣人が彼女の愛犬を捨ててしまうとは夢にも思っていなかったことでしょう。
その後、テッサは動物愛護団体の施設で不自由ない生活を送っています。
しかしテッサには家族に置いて行かれてしまったという過去と、
隣人にも捨てられてしまったことから深い傷を心に負ったことでしょう。
この傷が癒えるまでは時間がかかると思いますが、テッサが幸せになることを願うばかりです。
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出典:boredpanda