買い物が不安
ジェムさんとリヴァー君が訪れたのは、
「Clarks(クラークス)」というシューズブランドのショップでした。
多くの人で賑わっている店内で息子のリヴァー君が静かにしていられるのかと心配になったジェムさんは、
不安にかられて接客に当たった男性スタッフにこう伝えました。
「息子は自閉症なの。多くの人がいるよな場所が苦手だからもしかしたら騒いでしまうかもしれない。大丈夫かしら?」
それを聞いたその男性スタッフはすぐにある行動をとりました。
別室
男性スタッフは、リヴァー君を店の奥にある別室へ連れて行きました。
その部屋のドアノブには、『邪魔しないでください』というカードをかけました。
そしてその部屋の中で、彼はリヴァー君に会う靴を選んでくれたのです。
ジェムさんは男性スタッフの心遣いがとても嬉しかったといいます。
そして、この感動を奥の人に伝えたいとこの様子をFacebookに投稿しました。
手を差し伸べる心
静かな部屋で、落ち着いて買い物ができたリヴァー君はこのことにとても感謝していると語っています。
この投稿を見た多くの人が、このスタッフに「素晴らしい」と絶賛の声を送っています。
自閉症の子どもは、興奮してしまうと親でもコントロールができなくなります。
それを知らない人は暴れる子どもを見て、しつけがなっていないと眉をひそめます。
親としてはこんな時、どうしようもなく深く悩んでしまうものです。
そんな時、この男性スタッフのようにちょっとした心づかいが嬉しく心に響きます。
自閉症のことを理解するのは難しいことです。
しかし、少しでも理解する心があれば思いやりに溢れた行動ができるものなのですね。
困った人にちょっと手を差し伸べることが、大切なのではないでしょうか。
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出典:Facebook