小学校の時の先生が行なったちょっとした工夫によって「人の話が理解できない子」が最先端の研究者に…!

些細な工夫

10年前、前任から接することが難しい子と教えられた児童をぽんたさんは受け持つことになりました。

彼はこの子に配るプリントにちょっとした工夫を行ったのです。

カラーのプリントを白黒コピーにして、

話している部分以外は目に入らないように隠してあげて授業を進めてあげたそうです。

どうやらその子にとってはプリントの色さえも余計な情報になっていて、

勉強や人の話に集中できなかったようでした。

ぽんたさんの工夫によってその子は、

「先生の授業はわかりやすい」と家族に話すようになってくれました。

そしてそんな子も、今ではトップクラスの大学に進学したそうです。

ぽんたさんのお陰で、日本は優秀な人材を発掘することができたのです。

主役は子ども

教室に子どもたちが描いた自画像などを飾ることについても、ぽんたさんは問題があると言います。

発達障害のある子も大切なクラスの一員です。

そのような子も勉強しやすい環境にすることは大切なことでしょう。

ぽんたさんがこの子のために行ったことは、「誰にでもできること」だとぽんたさんは言います。

確かに黒板に書いた文字を紙で隠すことは、大したことではありません。

やろうと思えば誰でもできることですよね。

しかし、それを行える人はほんの一握りなのでしょう。

「クラスにいるたった一人のためにそこまでするのは…」と思う人も多いのではないでしょうか。

そしてぽんたさんがTwitterで発言したことについて、異論を唱える人もいるでしょう。

その異論を唱える人は大人であり、子どもたちではありません。

教育の場の主役となるのは、教師でも親でもなく子どもたちです。

そんな子どもたちが学びやすい環境はどういった環境なのかを、改めて考えなおすべきでしょう。

出典:Twitter

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