ネコ違い
保護猫が成長するにつれて、男性はとある異変に気付きました。
サイズは一般の猫と同じくらいですが、
この子たちは先住猫に比べてかなり体格ががっしりとしているのです。
短くも太い、大きくて迫力のある顔…。
男性の疑念は見事に的中しました。
この保護した子猫達はマヌルネコと言い、中央アジア原産のとても珍しい野生猫でした。
自然界へ
保護猫たちの正体を知った男性は悩んだ末、マヌルネコ達を自然界へ返すことを決意しました。
しかし男性家族に懐いてしまったマヌルネコは、自然界へ帰ることを拒否してしまったのです。
翌年の冬、男性はリベンジを果たします。
今度は見事に成功しました。
優しい男性に救われたおかげで、無事に自然界に帰ることができたマヌルネコ達。
本来人間には懐かないと言われています。
男性の愛情がマヌルネコ達の心を変えたのでしょうか。
別れはとても寂しいことですが、彼らは今本来いるべき場所で幸せに過ごしているそうです。
普通の猫かと思ったら、まさかの野生猫だったちょっと驚きのお話でした。
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