「天才かよ」切なすぎて泣けてくる卒業文集に応援の輪が広がる・・・(笑)

リア充とはかけ離れて

タイトルの『リア充にも負けず』のリア充とは、恋人がいたり友人との交流が盛んであったり、

趣味が充実していたりというように『リアルの生活が充実している人のこと』です。

そんなリア充とはかけ離れていたTwitterユーザーのさわわさんの弟さんが、

学校の卒業文集で綴った詩があります。

『リア充にも負けず』

カップルにも負けず
クリスマスにも負けず
丈夫な心を持ち
嫉妬はなく
決して彼女の募集はせず
いつも一人で耐えている

更にクリスマスイルミネーションあれば
行って一人で楽しみ
西に花火大会あれば
行って一人で楽しみ
南に桜の美しい花見があれば
行って一人で楽しみ
北に恋愛映画があれば
行って一人で楽しみ

切ないときはアニメを見て
楽しいときもアニメを見て
みんなに キモヲタと呼ばれ

ほめられず
必要にもされず
そういう独身男性に
わたしはなりたくない
幸せになりたい

宮沢賢治の『雨ニモマケズ』では、

「そういうものにわたしはなりたい」と理想の姿を書いたのに対して弟さんのパロデイ版は、

「そういう独身男性にわたしはなりたくない」と理想に反する姿を描いています。

励ましの言葉

なんて悲しい詩なのでしょう。

この詩の投稿を見たTwitterユーザーは弟さんに対して励ましの言葉を寄せています。

・無駄な文才あって笑った

・これを卒業文集に載せられるなら、きっとリア充になれるさ

・あえて彼女を募集しないところに男気を感じる

・最後の一文が心に刺さった

ちなみに弟さんご本人のTwitterには、こんな書き込みが投稿されているそうです。

「宮沢賢治すまねえ・・・」

きっとこれから、いろいろな出来事が弟さんを待ち受けていることでしょう。

しかし、

「そういう独身男性にわたしはなりたくない」と思って頑張れば素敵な明日が待っているはずです。

趣味に勉強に、頑張って素晴らしい明日をつかんで欲しいですね。

出典:Twitter

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