一番の防災は「忘れないこと」!津波の恐怖を直に感じられる『防災広告』とは?

防災広告

この防災広告はヤフー・ジャパンが掲出しました。

コチラがその広告です。

ビル全体を使って掲出されたこの広告。

広告の真ん中あたりに赤いラインが入っています。

この広告、一体何と書かれているのでしょうか。

ちょうどこの高さ

『3月11日。この日が来るたび、私たちはあの時のことを振り返る。
東日本大震災から早くも5年が経った。
災害なんてもう起きるな。
毎年のように私たちはそう思うけれど、災害はまたいつか、たぶん、
いや確実に起きてしまうだろう。
あの日、岩手県大船渡市で観測された津波は、最高16.7m。
もしも、ここ銀座の真ん中に来ていたら“ちょうどこの高さ”
想像よりもずっと高いと感じたはず。
でも、この高さを知っているだけで、とれる行動は変わる。
そう、私たちは、今、備えることができる。
被災した人たちの記憶に想像力を貰い、知恵を蓄えることが出来る。
あの日を忘れない。それが、一番の防災。ヤフーはそう思います。』

このように書かれていました。

そして、津波の高さのところが赤く塗られているのです。

この高さまで津波はやってきました。

ビル5階以上の津波がやってきたことがわかります。

ネットの反応

この広告をヤフーがTwitterで紹介すると、多くのコメントが寄せられました。

「本当の意味での防災広告。教えるよりも、感じろですね」や

「結局、目で見たものが一番心に響く。ヤフーはよくわかっている」

「16.7メートルという数字には意味がない。見上げた高さを知ることの方が何倍も大事」

といった、この広告にたいして絶賛の声が寄せられたのです。

16.7メートルという津波の高さを説明するのではなく、

「ちょうどこの高さ」という言葉で表している秀逸な防災広告です。

この広告にも書かれているように「あの日を忘れない」それが一番の防災”。

忘れないことが一番の防災でしょう。

いつまでも東日本大震災のことを忘れずに生活していくことが大切ですね。

出典:Twitter/ねとらぼ/毎日新聞

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