2年間孤独のままに人間を避け続けてきた犬が温もりを知り、瞳に輝きを宿すようになるまで

3日間の捕獲劇

1日目

動物保護団体「Hope For Paws」は1か月間フーディーニに餌をあげていた警備員の協力も得つつ、

捕獲のための罠をしかけました。

しかし、逃げの天才フーディーニは不穏な空気を察知したのか、掛かることなくその日は終わります。

2日目

Hope For Pawsは「Rescue From The Hart」に支援を仰ぎ、

臨時ネットや囲い込み用のフェンスを設置しました。

少しずつ距離を詰めますが、フーディーニは時に威嚇しながらスタッフの脇をすり抜けて逃げます。

それでも必死に捕まえようとしましたが、雨が降ったところでとうとう見失ってしまいました。

3日目

昨日より人員を増やして作戦も組み立てなおし、完璧な準備で臨むことに。

車の下に隠れていたフーディーニが飛び出した瞬間、

人員を増やしたことが功を奏し、捕獲することに成功しました。

その後のことは、次のページで詳しくご紹介いたします。

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