マイナス20度の中に2日間も置き去りにされた2歳の男の子!それでも無事だったのは2日間ずっと温め続けた飼い犬のおかげだった・・・

置き去り

マイナス20度の極寒の地に2歳の男の子を置き去りにするというひどい事件が起きたのは、

ロシアはシベリア地方の南部に位置するロクテフスキーです。

母親はこの地に息子を2日間も置き去りにし、行方をくらませたのです。

母親が息子を置き去りにしたのは、暖房が全く効かない玄関でした。

体温が27度を下回ると人間は凍死してしまいます。

マイナス20度の場所に2日間も置き去りにされたら、命を落とす可能性の方がとても高いのです。

そんないつ死んでもおかしくない場所に息子を置き去りにした母親は、

どんな思いで息子を置き去りにしたのでしょうか。

想像もできません。

命を守った

しかし、そんな男の子は命を落とすことなく保護されたのです。

それはこの動物が寒さから男の子を守ってあげていたからです。

男の子が飼っていた犬が、男の子の命を救ったのです。

飼い犬は男の子を懸命に寒さから守り、2日間の間温め続けたのです。

たまたま近隣住民が男の子を発見したおかげで男の子は保護されましたが、

その時には命に関わるほど深刻な低体温症を引き起こしていたため、すぐに病院に搬送されました。

その後

その後男の子の母親は4日後に帰宅し、逮捕されました。

そして実刑判決が下されたのです。

この母親は親権をはく奪される可能性が高いとのこと。

警察はこの母親が息子を意図的に玄関に置き去りにしたとして捜査を進めています。

男の子は今も入院中ですが、

男の子を温め続けていた飼い犬がいなければきっと男の子は助からなかったでしょう。

飼い犬の、男の子への愛情の深さを感じますね。

男の子が元気になって、助けてくれた犬とまた仲良く遊ぶことが1日でも早くできると良いですね。

出典:Metro

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