仲間
エリカ獣医師は仲間のいないETに、
同じく施設に保護された犬の「スポーキー」と「ザラ」を会わせることを決意しました。
スポーキーとザラは初めて目にするツチブタに興味を抱きました。
ETが犬でないことに戸惑いを見せましたが、
最後は自分たちと同じ身寄りのないETの存在を受け入れることができたのです。
「犬達はETに興味を持ったようで子犬として彼に接しているみたいなの」とエリカ獣医師は言いました。
その後
犬達と家族同然に暮らしてきたET。
保護から5か月後、彼は野生へ戻されました。
保護施設で沢山の愛情をもらった彼ですが、
野生に帰った後も毎晩のようにエリカ獣医師の元へ会いにくるようになったのです。
ETはエリカ獣医師の事を、本当の親のように慕っているのでしょうね。
ETが無事野生に戻ったあと、施設に新しいツチブタが保護されました。
エリカ獣医師はETの時の教訓を生かし、ツチブタの保護活動を続けているのだそうです。
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