子供のツチブタ
保護施設へ
アフリカのナミビアでトラック運転手をしている男性が、
出発前の点検でフロントタイヤにもたれかかる子ツチブタを見つけました。
近くに母ツチブタがいないか調べてみましたが、どこを探しても見つかりませんでした。
男性は子ツチブタを会社の事務所へ連れて行き、
そこから地元にあるズーリ・オーファネージ野生小動物保護施設へと向かいました。
希少動物である子ツチブタは、
ズーリ・オーファネージ保護施設長のエリカ・デ・ジャガー獣医師が責任をもって管理することに。
四苦八苦
エリカ獣医師はツチブタの可愛らしい容姿に一目ぼれ。
この子ツチブタに「ET」と名付け、可愛がりました。
しかしツチブタの世話の経験がなかったため、当初は四苦八苦します。
大人のツチブタはアリやシロアリなどを主食としますが、
子ツチブタはまだ固形物が食べれないのです。
「どのミルクを与えれば良いか分からず苦労した」とエリカ獣医師は語りました。
ETのその後は、次のページで詳しくご紹介いたします。