心臓マッサージと人工呼吸
男性はワライカワセミに心臓マッサージをしています。
いくら大型のカワセミと言っても人間の手では大きすぎますし、力の加減が難しいですね。
それでも男性は指先でそっと心臓に刺激を与えています。
マウストゥマウスも行いますが、鳥にはくちばしがあるので上手くいかないようです。
男性はどのような方法を使って、カワセミを蘇生させたのでしょう。
電動空気入れ
くちばしが邪魔をして、カワセミの肺に空気が届かないと判断した男性は驚く物を使いました。
なんと、プールで使う浮き輪を膨らませる「電動空気入れ」を持ってきました。
このような「機械」を使って、カワセミの肺は大丈夫なのでしようか。
しかし、考えている暇はありません。
男性は迷うことなくカワセミに空気を送り込みました。
復活
届かなかった空気が肺に届いたようです。
全く動かなかったカワセミが息を吹き返しました。
男性が安心した顔をしてカワセミを優しく持っていますね。
カワセミもまだボンヤリした様子です。
男性が心臓マッサージをしている時、カワセミが「ワッ、ワッ」と声を出しています。
マッサージの動きが関係しているのかもしれませんが、この声を励みに蘇生し続けたのではないでしょうか。
機械の音がしている時は大丈夫なのかと思いましたが、カワセミは無事に復活しました。
鳥の蘇生という試みを躊躇なく行った男性の、生き物に対する愛情が感じられたお話でした。
出典：YouTube
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