辛うじて…
このボストンテリアの子犬は、7月4日に獣医師の元に運び込まれました。
容態は深刻で、見るからにボロボロでした。
辛うじて生きている状態です。
この子犬は、名ばかりのブリーダーに育てられていたのです。
この子は痩せ細っているだけではありません。
脱水症状もあり、自力で立つこともままならない状態でした。
さらに身体中にウジ虫が湧いていたので、かなりの悪臭も漂っていたのです。
獣医師たちはそのあまりの状態から、
「この子犬は奇跡が起きない限り、生きられないだろう…」と判断していました。
奇跡の子犬「リブレ」
絶望視されていたこの子は自分を助けてくれたJanineさん、
懸命に治療してくれた獣医師やスタッフの優しさと愛で、自力で座ることができるようになりました。
そして、「リブレ(スペイン語で自由という意味)」と名付けられます。
リブレはかなり回復しました。
自力で歩き回るようになったのです。
あの見るも無残でボロボロの子犬に生気が蘇り、今は幸せそうにあらゆる物に興味を示しています。
そして、リブレは最初に救ってくれたJanineさんとずっと一緒に暮らせるそうです。
彼女が里親さんになってくれるそうです。
リブレの現在を「Dillsburg Veterinary Centre」のFacebookページで見ることができます。
「アメリカ犬界の紳士」と呼ばれているボストンテリア・リブレの回復した姿を、ぜひご覧ください。
出典:boredpanda
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