カーネルが起こした奇跡
カーネルがカレブくんに近づくと、 今まで何一つ挙動を見せなかったカレブ君の瞳が動きました。
信じられない事にカレブ君は自力で視線を動かし、カーネルを見つめたのです。
そしてカレブ君は少しずつ、周辺の出来事に反応するようになりました。
カーネルが触れるくらいの距離で一緒に寝かすと、
カレブ君は自らカーネルを触ろうと一生懸命に腕を伸ばして指も動かしたのです。
医師も予想できなかったカーネルが起こした奇跡でした。
カーネルのおかげで、カレブ君はだんだんと元気を取り戻しました。
今のカレブ君は車椅子を使わなくても歩けるようになり、カーネルと共に散歩できるようになりました。
純粋な想いから生まれた奇跡
カレブ君は全身骨折に加え、脳に重度の損傷を負っていました。
それと同時に、あまりにも突然すぎた過酷な状況により心が折れてしまい、
絶望の底に落ちたカレブ君は回復する意志すら失くしてしまっていたそうです。
それが原因で、カレブ君は家族の呼びかけにも反応しませんでした。
しかし、そんなカレブ君の心にそっと寄り添ったのはカーネルでした。
「カーネルに触れたい」という驚くほど純粋な想いが、
カレブ君に「動きたい」という強い意志を呼び起こしてくれたのです。
こちらの動画には、その時の一部の始終が収められています。
1匹の犬と1人の少年による奇跡でした。
一生懸命に震える腕を伸ばすカレブ君の姿には本当に感動します。
カレブ君が早く完全回復して、元通りの生活を送れるようになることを祈るばかりです。
出典:YouTube
【関連記事】
*5年前まではがん病棟に犬なんて必要ないと思っていた…でも実際の医療現場を見て考えが変わった!
*結婚式にどうしても恩人ならぬ『恩犬』を参列させたかった…一匹の介助犬と花嫁の物語に、全世界が感動の涙!
*5歳の男の子が犬にもたれ掛かっている姿にお母さんは涙を流した!その理由に胸が震える・・・
*ラブラドール犬がダウン症の男の子へ寄り添う→心が通じ合う瞬間、自然と涙が溢れる…!
*真夜中、いつものように眠る息子→その時ラブラドールは彼の命の危機を警告!背筋が凍るような事態に・・・