危機一髪!最も危険なサメと言われるホオジロザメがケージを破壊して侵入した結果・・・

咄嗟の判断

ダイバーはサメの習性をよく理解していました。

その習性とは、サメが前にしか泳げないことや餌に食いつく時は一瞬視界がふさがれることなどです。

そんな習性から咄嗟の判断で、サメの背後に回り込むように泳ぎました。

しかし、生きた心地はしなかったそうです。

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スタッフがケージの蓋をあけると、サメは勢いよく飛び出してきます。

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サメは大暴れしながら海に帰って行きました。

すごい迫力ですね。

人間が作ったケージなどあっという間に破壊されてしまうということが分かりました。

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冷静さを失わずに対処したダイバー、そしてケージの蓋を開けてサメを逃がそうとしたスタッフ。

両方の見事な判断が最悪の事態を防ぎました。

間近にサメを見られることで人気のシャークケージ・ダイビングですが、

金属製の檻でも軽く破られてしまうとはあまりにも危険です。

シャークケージ・ダイビングツアー

このシャークケージ・ダイビングにはツアーがあるそうです。

5泊、または7泊の予定でカリフォルニア州はサンデイゴから出発、

メキシコのエンセナーダより船に乗り、グアダルーペ島を回るというものです。

目的はシャークケージ・ダイビング。

このダイビングはライセンスの必要がなく、誰でも参加できます。

船から供給されるエアを吸いながら、檻の中で安全にホホジロザメを観察できるのです。

また、日本の成田空港から出発するシャークケージ・ダイビングツアーもあるといいます。

こちらは8日間の旅でたっぷりケージダイビングを楽しむ時間があります。

1つのケージに4名が入り、1日3,4回はケージダイビングが楽しめるようになっています。

透明度の高い海で美しいホホジロザメの姿を間近に見られるというのですが、

あなたはこのツアー、参加する勇気がありますか?

人は時として平凡な生活に飽き足らず、スリルを求めようとすることがあるようですね。

このシャークケージ・ダイビングもその一つでしょうか。

檻の中にいるので安全とはいいますが、サメの強力な歯はそんな檻を簡単に破ってしまうこともあります。

そんな究極のスリルと大興奮を味わえるシャークケージ・ダイビング。

参加する場合にはサメの習性をよく研究してからの方が良さそうです。

出典:YouTube

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