オーストラリアから地球の裏側のアイルランドへ…迷子になった飼い猫がご主人様と奇跡の再会!

取り残されたジョージ

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フィオナさんは長い間もアイルランドにいなければならない事を察し、

ジョージをアイルランドに呼ぶことにしました。

しかしその最中に、ジョージを預けている住人さんが突然引っ越してしまいました。

しかも、ジョージがそのまま取り残された事をフィオナさんは知らされます。

更にジョージは住人さんの家から抜け出して近所を彷徨い始めていました。

フィオナさんがジョージと連絡を取れるわけがなく、大慌てでした。

残酷な未来

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しばらくすると、道端を歩いていた人がジョージを保護して動物病院へ連れていきました。

そして、病院のスタッフはマイクロチップによってフィオナさんに連絡しました。

フィオナさんの事情を知ったスタッフはジョージを有料で預かってくれることになりました。

一刻も早くジョージに会いたい気持ちで一杯でしたが、

今のフィオナさんには渡航費を出す余裕がなかったのでどうしようもできませんでした。

ジョージは動物病院に有料で預かられていたため、必要な費用がどんどん膨らんでいました。

病院側はこれ以上ジョージを預かる事が無理だと判断し、ジョージの里親を探し始めることにします。

心優しい人たち

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ジョージのために渡船費用や医療費など、病院での宿泊費を合わせて50万円ほどの金額が必要になりました。

フィオナさんが不安の中、アイルランドに住む二人の友人が力を貸してくれました。

友人たちはクラウドファンディングサービス

『Go Fund Me』を使って世界中の人に向けて資金援助を呼びかけました。

フィオナさんとジョージの話に共感した人は少しずつ増え、寄付も集まっていきました。

途中は本当に集まる事ができるのか心配でしたが、

2016年9月2日にジョージはオーストラリアから飛び立て、

アイルランドで待ち続けたフィオナさんの元へ戻ることができました。

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写真にはジョージ、フィオナさんと力を貸してくれた友人たちの姿が写っていました。

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一年ぶりの再会に、フィオナさんは友人たちと寄付を寄せてくれた世界中の人たちを心から感謝しています。

きっとジョージも感謝しているでしょう。

これから二人は二度と離れる事はありません。

また一緒に暮らして幸せな毎日を送っていくでしょう。

出典:METRO

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