母猫の愛に涙！子猫たちの場所まで…
ワルトンさんは驚きました。
トレーラーに投げ付けられて亡くなってしまったと思われていた母猫は息を吹き返し、子猫たちが保護されていた場所まで移動していたのです。
後に母猫はプリンセスと名付けられます。
プリンセスは発見された時、トレーラーに投げ付けられた衝撃から下半身が麻痺してしまっていました。
前足しか動かせません。
ワルトンさんはこう言います。
｢前足だけを使い、這いながらあの場所に戻るのには、きっととてつもない時間がかったでしょう｣
プリンセスは自分の動かなくなってしまった下半身よりも、真っ先に子猫たちの元に行くことを考えたのです。
その姿を想像すると涙が止まりません。
一緒にいられる家族
自力では排泄できず、一生介護が必要な体になってしまったプリンセス。
それでも自分の事より子猫たちの事を思い、動かない体で今もワルトンさんの自宅でしっかり子猫たちの面倒を見ています。
プリンセスの強さに心打たれた団体は、一生面倒を見ることに決めました。
猫用の車椅子をプレゼントするという素敵な計画を立てているのだとか！
何の罪もないプリンセスの命を玩具のように弄んだ憎き犯人は逮捕されたそうです。
自分がどうなっても辛くても痛くても、子猫たちのことを一番に考えるプリンセス。 母の強さや、子供を思う気持ちに胸がいっぱいになります。
そうして、酷い扱いをした人間という生き物をまた信じてくれて有難うとプリンセスに伝えたいです。
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