※治療前の姿の写真や動画は皮膚がボロボロで大変痛々しい姿をしています。苦手な方はご注意下さい。
痛々しい姿の野良犬

ある日、インドの路上で一匹の犬が保護されました。
その野良犬はとても痛々しい姿をしていました。
そして生きているのが不思議なほど衰弱していたといいます。

保護された野良犬は「animal aid anrimideddo」という動物保護施設へ連れて行かれ、処置が施されました。
野良犬の身体は重度の感染症によって皮膚が剥き出しになった状態でした。
一瞬見ただけでは、そのような犬種かと見間違うほど元の毛の色もわからない痛々しい姿です。
そして飢えと脱水症状により動くこともままならない状態だったそうです。
もしも発見されるのがあと数日遅ければ死んでしまっていたかも知れません。
どれほどの時をひとりで過ごしていたのでしょう。
野良犬は人の手に触れる事をひどく怖がっていました。

前の飼い主に虐待を受けたのかも知れません。
野良犬だからと苛められたのかもしれません。
それでも保護施設の人々は諦めず、 「大丈夫だよ」と優しく接し続けました。

次第に犬は保護施設の人々を信頼し始めます。
彼らの愛情が少しづつ伝わっていったのでしょう。
期待に応えるかのように餌を沢山食べ始めました。
餌をもりもり食べて治療が施された犬は、保護施設の人々の愛を受けて日に日に元気を取り戻していきました。
そして二ヶ月後。 こんな姿に大変身をとげるのです。
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