理不尽な捨てられ方
ロサンゼルス郊外のシェルターに、ある日1匹の犬が引き渡されました。
14歳の「ブランシェ」と言う名の犬は、飼い主さんと親が揉めた末に、
親の腹いせによって連れて来られたのです。
ボランティアのエイミーさんによるとブランシェは低体重で脱毛だらけ、
歯の状態も酷かったので6本抜くことになるなど、全身がボロボロだったと語っています。

シェルターに引き渡されてから9日後の安楽死執行当日、
飼い主さんがブランシェを連れ戻しにやってきました。
しかし今までにかかった医療費や罰金、
保管料を請求するとブランシェの代わりとなる犬の引き取りに応募したのです。
流石にシェルター側も応募を拒否したとのことで、
このような無責任な飼い主さんのもとに犬が戻らなくて本当に良かったと思います。
人間の身勝手さに振り回されたブランシェのその後は、次のページで詳しくご紹介いたします。
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