救いの手
見捨てられたノエルに対し、地元で動物愛護団体を運営しているジェニン・グイドさんが傷ついた心を思い、
時間をかけて保護して自分が運営している施設に彼女を連れて帰りました。
ジェニンさんが無理に捕獲しなかったのは、
ノエルにこれ以上人間に対する信頼感を失わせたくなかったのではないでしょうか?
施設に向かう途中でも、うなだれ疲れ切っていたノエル。

頭を上げる元気もなく、到着するまでピクリとも動かなかったそうです。
何も話せないノエルですが、
そんな姿だけでも彼女がどれほど悲しくつらい思いをしてきたのか伝わってくるようです。
ジェニンさんは数日後、里親希望リストに載っていたブロック夫婦にノエルを紹介してみました。
ブロック夫婦は快くノエルの里親になることを引き受け、彼女を受け入れる準備を進めてくれたそうです。
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