生死の境は30分
核が爆発した後は、放射線レベルが高い死の灰が降り始めます。
数時間は降り続けるので地下鉄の駅や地下街、大型ビルなどへすぐ避難しましょう。
時間は最低でも5分以内、長くても30分以下に抑えなければ次第に体に異変が起こり始めます。
だからといって、車での移動はおすすめできません。
考えることはみんな同じなので、渋滞になる危険性が高いからです。
そういった事態を避けるため、最初から徒歩や自転車で向かった方が良いでしょう
体内被曝を抑えるために避難移動をする際はマスクをつけるか、ハンカチを口にあててください。
外部被曝を抑えるのは手袋や帽子、レインコートなどです。
移動中についた死の灰は避難先へ入る前に、ブラシなどで落とします。
事前の対策
死の灰は危険がいつまでも続くわけでなく、放射線量は時間が7倍経つごとに10分の1ずつ減っていきます。
そのため、約2日後(49時間後)の放射線量は100分の1にまで減っているのです。
時間がそれだけあれば、仮避難場所に救助隊が来てくれるはずです。
あらかじめ簡易シェルターを準備するなら水や食料は最低でも2日分確保し、
現在の状況を確認するためのラジオも用意しておきます。
核爆弾の爆発が地上に近いほど降下物の量は多くなり、
さらに風の向きや強さによっても影響は変わってきます。
実際に避難する際は、そのあたりも考慮しつつ動くと良いでしょう。
大きなコンクリートの建物が自宅や職場の近所にあるかどうか、
事前に見つけておくと避難の際に迷わず済みます。
また普段からマスクやレインコート、ブラシなどを持ち歩いていれば完璧です。
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