核攻撃後の生存率
もしも核爆弾が自分の住んでいる地域に落ちた場合、どのような対策をとれば良いのでしょうか?
少なくとも、核が落ちたら為す術もないということはなさそうです。
冷戦時代の核爆弾といえば、1つだけで何十キロという広範囲を焼き尽くすイメージがありました。
しかし現在の核爆弾のサイズは、当時よりもかなり小さいそうです。
仮に1キロトンの核爆弾が落とされた場合、死亡率の高い範囲は爆心地から半径2キロ以内です。
放射線を浴びたのが半径2キロ以内だったとしても、すぐに医療保護を受ければ助かる可能性があります。
そしてコンクリートの建物内にいた場合、生存率はさらに高くなります。
広島や長崎の被害もコンクリートの建物が多かったら、
犠牲者数をもう少し減らすことができたと考えられています。
それでは、もしも核爆弾が投下された場合にその後取るべき対策について、
次のページで詳しくご紹介いたします。
1 2