引き裂かれた2匹
ベストフレンドになったヤギのジェリーと犬のドレークでしたが、
ある日ジェリーの体に突如として異変が発生します。
獣医に診てもらったところ、鼓腸症という病気にかかっていることが分かりました。
急いで緊急手術の準備をしていたのですが、その間にジェリーの心臓が止まってしまい、
そのまま静かにこの世を去ってしまったのです。
今までにジェリーと関わった人々は、メーガンさんを筆頭に全員が驚き悲しみました。
また誰よりも困惑していたのは親友だったドレークで、
ジェリーがいなくなったことを理解しきれていないようでした。
病院に行ったままいつまでも帰ってこないジェリーを探し続けているのです。
動物たちの助け合い
そんなドレークに寄り添ったのは、ヤギのドッティです。
ドッティもジェリーと同じように、ひどい状況の中から救い出された経験があります。
この時、ドレークはジェリーを温かく迎えたことをきちんと覚えていたのでしょう。
今度は自分が落ち込んでいるドレークを助けようと、そばに寄り添って慰めたのです。
サンクチュアリには彼ら以外にもたくさんの動物がいて、時には悲しい出来事が起こることもあります。
しかしその度に、動物同士で助け合って悲しみを乗り越えていこうとする姿は、
誰から見ても美しいものとして映ることでしょう。
ドッティなどと出会っていく中で、
ドレークがジェリーと会えなくなった悲しみを癒していけると良いですね。
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出典：Black Goat Farm and Sanctuary
