悲惨な光景
なんと警察官が開いた箱の中には、トラとジャガーの子供がそれぞれ1匹ずつ入っていたのです。
まだ生まれてから数週間程度のようで、警察官はすぐに2匹を保護しました。
2匹とも絶滅危惧種となっている動物で、箱に入れられていた理由はおそらく密輸だろうとされています。
今回のような事案はメキシコではしょっちゅう起きており、
今回の前にはプラスチックの箱の中に入っていた、生後2ヶ月のトラが航空便で発見されているのです。
人間による捕獲のせいで絶滅が危惧されているにも関わらず、
密輸が繰り返されている現状は動物のことを考えると悲しいものです。
2匹の今後
人間の手によって密輸されたトラは、
今回のように第三者に発覚しなければペットとして売り飛ばされたりするのです。
いずれ体が大きくなって人の手にあまったら、今度は動物園に売られます。
幸運にも今回は警察官により保護された2匹について、今後どうするのかは決まっていません。
しかし、周囲はサンクチュアリに移すのが最善と考えているようです。
動物の命が人間の身勝手な都合で振り回されるような事態は、なんとしても防がなければいけません。
政府の密輸に関する対策や法規制についてなど、これからさらに改善されていくことを願っています。
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出典:Facebook