保護されたワンちゃんが愛情によって命を輝かせ、心を開いた様子に胸が熱くなる・・・

孤独なカラ

「幸福は自分でつかみ取るもの」

このような人生論がありますが、それは自由な立場だから言えること。

ペットなど、飼い主によって運命が左右される動物にその言葉は当てはまるでしょうか。

どこか不安そうな顔付きの「カラ」という名前のワンちゃん。

大人しく抱っこされていますが、自分の居場所が分からないようです。

カラは病気を持っており、一度は安楽死まで考えられていた子犬でした。

自分はいらない子だと察したのでしょう。

カラはどんどん元気を失っていきました。

しかし、そのような境遇のカラを助け出そうとする人が現れたのです。

「カラに必要なケアを受けさせて、必ず助けてあげる。」と、カラを保護したアニーさんは誓いました。

人間への信頼を失っているカラに、アニーさんの思いは届くのでしょうか…。

カラの運命は、次のページにてお確かめください。

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