「死」の伝え方
73歳でこの世を旅立ったセリーヌディオンさんの旦那様とセリーヌさんの間にはレネ=チャールズ君と、
双子のネルソンちゃんとエディちゃんと言う名の子供たちがいます。
セリーヌさんはまだ6歳の双子に、父の死をどう伝えたのかを語りました。
「パパがもういないということを子供たちへ話す前に、人は誰でも病気になるということを話しました。そして『カールじいさんの空飛ぶ家を覚えている?』と切り出したんです。この映画は私たちのお気に入りなの。」
『カールじいさんの空飛ぶ家』はディズニーの映画です。
長年連れ添った妻であるエリーさんを病気で亡くした主人公のカールさんが、
「一緒に行こう」と約束していた伝説の滝を目指し、風船を家につけて空へ旅立つというストーリーです。
空の旅
「うん、知ってる!エリーはお空へ行ってしまったんだよね。風船と一緒に。」
そう答えた子供たちに対し、
セリーヌさんは父もエリーさんと同じく空へ旅立ったのだということを告げたそうです。
そして2人を外へ連れ出したセリーヌさんは、
「パパに愛してるよ、空の旅を楽しんでね」と呼びかけるように促しました。
さらに「妖精の粉」と呼んでいる粉末を空へ向けながら息で吹き飛ばし、風船を放したそうです。
セリーヌさんは空への旅は希望のある楽しいものだということ、
父はここにいないが幸せだということを伝えたかったと話します。
こうして6歳の双子は父とお別れをしました。
レネさんはきっと、見えないところで空の旅を楽しんでいることでしょう。
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