冷蔵庫
レストラン前に設置されているのは、「冷蔵庫」です。
毎日レストランで余っている食材などが入った冷蔵庫で、食べものに困った人たちの為に設置しました。
誰でも自由に、冷蔵庫に入っているものを持っていって良いのです。
ミヌさんが作った仕組みは食べ物をゴミから拾うのではなく、
余った料理をいつでも自由に持っていけるというものです。
余り物ですが残飯ではなくきちんと並べられ、毎日廃棄される予定の分が冷蔵庫に入ることになります。
冷蔵庫は1日中ずっと稼働しており、いつでも利用することができますし、
身分の確認作業なども一切やっていないそうです。
大切な資源
ミヌさんの取り組みは多くの人々に受け入れられ、冷蔵庫が利用されるようになりました。
「Pappadavada」から冷蔵庫へ提供している食事の量は、一日75～80人分にものぼります。
他にも近くの飲食店や地域住民から食材、食事の提供や差し入れがあるそうです。
「お金はあなたのものですが、人にとって大切な資源である食べ物を無駄にしてはいけません。私は自分の持っているものを周囲へ分けたいという気持ちを強く持っています。」
世界中にこのような活動が広まると良いですね。
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