ボロボロの子猫
団地に住むバイオレットさんは、ある日階段の下でポツンと佇む子猫を発見しました。
バイオレットさんは子猫に近づこうと鶏肉をあげようとしましたが、子猫は警戒して近づいてくれません。
同じ建物に住む知人も加わって、辛抱強く子猫との距離を縮めていきました。
子猫はまだ手の平に乗るような小さな体でした。
バイオレットさんは、数日前に見た野良猫の溜まり場を思い出しました。

この子猫はそこから逃げ出したのだろうと思いました。
「きっと衰弱しているに違いない。一刻も早く保護しなければ」
バイオレットさんはなんとか子猫の保護に力を尽くしました。
何日もウロウロと彷徨って、すっかり汚れていた子猫はこれからどうなるのでしょう?
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