鼻と口の一部を失い、身も心もズタボロだった闘犬がだんだんと心を開いていき・・・

ズタボロの犬

保護され、マーベリックと名付けられた傷だらけの犬。

口元の傷のせいで上手く食べることができなかったそうです。

またフィラリア検査が陽性で、なおかつ糖尿病の疑いさえありました。

自ら満足に食べられず、また治療のための細やかな看病が必要なマーベリックですが、

幸いにも回復するまで動物看護師の元で暮らせることになりました。

こちらが預かり宅で暮らすマーベリックの姿。

看護師さんは、優しく献身的にマーベリックのお世話をします。

だんだんと心を開いていく…

抗生物質の投与やフィラリアの治療、

またワクチン接種に去勢手術としてあげなければいけないことは山積みでしたが、

ひとつひとつこなしていきました。

また、新しい家族に出会うため自力で食べる訓練も行っているのだとか。

優しく温かい人々に支えられ、マーベリックの表情も段々と柔らかく安心したものになっていったそうです。

素敵な里親と巡り合えるよう、マーベリックの周りのスタッフは全力を注ぎます。

こちらは安心しきってまったりとくつろぐマーベリックの姿です。

今度こそ幸せに…

マーベリックが保護されたのは2016年の夏。

それから1度、新しい家族に迎えられたそうですが、

なんと先住犬との相性が悪く戻ってきてしまったそうです。

保護されてから1年以上が経過していますが、まだ新しい家族には巡り会えていないそうです。

マーベリックはもう人に慣れ、尻尾を振ったり舐めたりとお世話してくれる人々に心を開いてくれています。

今までどんなにつらく、苦しい日々を過ごしてきたのかは誰にもわかりません。

だからこそ1日でも早く温かい家族に迎えられ、

今よりもっと幸せな日々を過ごして欲しいことを願わずにはいられませんね。

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出典:The Dodo/YouTube

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