不自由研究
『覚えやすい麻雀の点数計算法』を、
小学3年生の時に自由研究として提出したTwitterユーザーの初版道さん。
苦心の作だったという自由研究。
小学校3年生と言えば、まだ掛け算も割り算も習い終えて間もない頃でしょうか?
かなり高度な研究ですが、小さな3年生がよく頑張ったと思います。
小学校3年生の時、夏休みの自由研究で「覚えやすい麻雀の点数計算法」という苦心の作を提出したら、中身を読みもせず「子どもが書くものではありません」と突き返されました。「賭け麻雀の必勝法」ではないのに。それ以来「自由」研究とは名ばかりの「不自由」研究は大嫌いです。私憤でゴメンナサイ。
— 初版道 (@signbonbon) August 15, 2017
しかし提出したところ、「子供が書くものではありません」と中身を読みもせず突き返されたのです。
「賭け麻雀の必勝法ではないのに」と、悔しさを感じる初版道さん。
「それ以来、『自由』研究とは名ばかりの『不自由』研究は大嫌いです」と、苦い思い出を語る初版道さん。
自由研究とは、昭和22年に創設されたものです。
「自動各自の興味や能力に応じて個性を伸ばすのに役立つ活動」が目的となっています。
昔は教科だったそうですが、現在も夏休みの宿題として根付いています。
自由になる夏休みだからこそ、じっくり研究できるのではないでしょうか。
子供らしさとは?
麻雀のイメージといえば大人が酒を飲み、タバコを吸いながらお金を賭けている印象がありますが、
「世界麻雀選手権大会」という競技もあるほど世界で親しまれているものです。
中身も見もしない先生は、イメージで判断したとしか思えません。
「子供らしくない」という先入観で自由研究を否定された初版道さんには、
たくさんのコメントが寄せられました。
・「子供らしさ」ってなんだろう?
・イメージの押しつけは、反対に子供の成長を妨げる。
・その昔、難しいテーマを自由研究に選んだ私を、真っ向から否定せずに受け止めてくれた先生は、凄人だったのだなと痛感します。
中には、難しいテーマを受け入れた先生もいるとのこと、
全ての先生が子供の個性を受け入れる存在であって欲しいものです。
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出典:Twitter