未就学児連れ入店お断り
「やむを得ませんが、対策として」とのこと。
お客さんあってのお店が入店を断るとは、よほどの事だと察します。
この決断を下すには次のような理由がありました。
【お知らせ】幼児連れのお客さまが店内設備を破損したり、乱雑に扱われる事が多々あります。その破損等について保護者の方からのご一報もいただけない事が増えております。
やむをえませんが対策として当面のあいだ開店〜17時まで0歳児を除く未就学時連れのお客さまのご入店をお断りさせて頂きます— 珈琲と人 (@coffeetohito) August 13, 2017
弁償してくださいとは言いません。
障子がこの様な状態になったのに、ご報告なしで帰られた保護者の方の態度に大変ショックを受けております…。 pic.twitter.com/YVAoOzTGVa— 珈琲と人 (@coffeetohito) August 13, 2017
破りたいだけ破かれた障子です。
来店したお客さんの、小さな子供がやってしまったようです。
この破れ方には、止めた痕跡がありません。
まるで野放しだったようです。
障子を見ると小さな子供は穴を開けたがるものですが、店主は保護者がこのような状態になるまで放置し、
報告もなしに帰ったことにショックを受けたようです。
「弁償してくださいとは言いません」という言葉が痛いです。
苦渋の決断
店先でお客さんを区別するわけにもいかず、苦渋の決断を下したカフェ。
この決断には、様々なコメントが寄せられていました。
すべての幼児連れのお客さまがこのような方達ではない事は承知しておりますが、苦渋の決断です。
どうかご了承くださいませ。— 珈琲と人 (@coffeetohito) August 13, 2017
「小さな子どもがいる者ですが、カフェの判断は正しいと思います。子どもと一緒に入りやすい店に行けばいい…。子ども連れではない人との棲み分けはあってもいいと思います。」
入店を禁止された側の意見です。
この方は理解のある方ですがそう思わない方もいらっしゃるようで、
中には「飲食店が客を選ぶなんてあり得ない」という意見もありました。
「飲食店で働く者として、とてもよく分かります。子どもが悪いのではなく、親のしつけの問題。きちんと注意したり、謝ったりできる親が減っているなーと感じます」
他のお店側の意見です。
「子供が悪いのではない」とおっしゃっています。
注意や謝罪のできる親が減っているとのこと。
幼い子の社会勉強の場が、親の責任放棄でどんどん無くなって行くように感じます。
障子にしても、穴を1つ開けてしまった時に子供に注意し、
お店の方に謝ることができたら「悪いことをしたら謝る」という良い見本になったと思います。
お店の方も、入店拒否までには至らなかったでしょう。
小さい頃に躾をしておかないとその子が大きくなった時、無責任な人間になるのではないでしょうか。
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出典:Twitter