沖に流されてしまった家族が救助を求めると、次々と見知らぬ人々が手を繋ぎ始めた!

人間の鎖

自力での救助を断念した救助隊員は救援用のボートを要請し、到着を待っていました。

しかし、その間に家族はさらに沖へ流されることに。

その時、海岸にいた人々が1人1人サーフボードやブギーボードを持って海に入って行き、

手を繋ぎ始めたのです。

次々とビーチにいた人々が集まり、約80人の『人間の鎖』が完成します。

その命の鎖は見事に、沖へ流されてしまった家族の元へ届きました。

鎖になった人々は、まず2人の子供を助けます。

そして、家族全員を無事に救助することが出来ました。

100人以上の犠牲

人間の鎖に加わっていたジェシカさんは、この時の事を次のように語りました。

「最後は全員から拍手と歓声が上がりました。私たちがこれを成し遂げたことが、本当にうれしかったのです。」

人命が助かったことを心から喜んでいるジェシカさん。

本当に全員が無事に助かってよかったですね。

見知らぬ人同士が、「命を救いたい」という思いで作り上げた人間の鎖。

人は思いが通じれば、素晴らしい奇跡を起こすこともできるのです。

アメリカのライフセービング協会によると、

毎年アメリカでは推定100人以上の人達がリップカレント(離岸流)によって命を落としているそうです。

海や川などの自然は、何が起こるかわかりません。

悲劇を起こさないためにも、無理な行動は避けたいものです。

特に夢中になりやすい子供さんには、細心の注意を払うべきではないでしょうか。

【関連記事】

地震の後に女性の遺体が掘り出された→その女性の腕の中に現場は涙で溢れた・・・

溺れたママを助けたのはなんと5歳の娘→彼女の冷静かつ素早い行動に大人たちは感心するばかり…!

子供が冷たい川に転落!救助に向かった父親も沈みかけた時、飛び込んだ人物に驚くばかりだった・・・

27人の子供を乗せたバスがワニだらけの湖に転落→彼らを救ったのは10歳の少年でした…!

人が頭から埋まっている→誰もが助けを呼びたくなる中、男性の半身がやっていることに心揺さぶられる…!

出典:Facebook

1 2