浸水した家で鎖に繋がれたまま放置されていた犬!無事に救助したものの信じられない展開に・・・

水に浸かった犬

2016年5月31日の事です。

アメリカのテキサス州で、103年ぶりの記録的な大洪水が発生しました。

地元のテレビ取材班と共に、保安官のトロイ・E・ネールスさんはボートで街を巡回していました。

その時、浸水したある民家の前に何かの気配を感じました。

近寄ってみると、そこには首まで水に浸かった1匹の犬がいたのです。

トラブルがあるのか、身動きができずにやっと顔を出している状態です。

洪水の中で発見されたワンちゃんは、無事に救出されるのでしょうか。

救出されるが…

ボートを犬に寄せて救出を試みますが、鎖に繋がれていたようで助け出すのはかなり難航しました。

しかし、取材のレポーターと力を合わせて無事に犬を救出!

とりあえず動物愛護団体に犬を保護し、飼い主に連絡すると信じられない言葉が返ってきました…。

「あんなに水が浸水するとは思ってなかった。それに、正直犬はもういらないと思っていたんだ。」

犬がいらなくなったので死んでも構わないという言葉…。

「どこか他の家へやってくれ」という無責任な発言。

まるで物を扱うような感覚です。

しかし、この不幸なワンちゃんには幸せが待っていました。

アーチャー

この犬を救出したトロイさんは、動物愛護団体へ家族と共に犬の様子を見に行きました。

すると、家族全員が犬に一目惚れしたのです。

そして犬は「アーチャー」と名付けられ、トロイさん一家の新しい家族として迎えられました。

優しく笑顔に満ちたトロイさん一家です。

他にもワンちゃんがいるので、もともと犬好きな家族なのですね。

それからのアーチャーは繋がれることもなく部屋の中を自由に歩き回り、ベッドで一緒に寝ているそうです。

洪水の中、平気で犬を繋いだまま自分だけ避難するような前の飼い主のもとで、

アーチャーは幸せに暮らしていたのでしょうか。

死の恐怖を味わうほどつらい目に遭いましたが、今では優しい家族に囲まれて幸せに巡り合いました。

本当に良かったですね。

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出典:Facebook/YouTube

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