有害指定されない地域
TwitterユーザーのArmon(@ZEYsaid)さんが投稿した、
ドリフの番組を巡る椋鳩十さんのエピソードが話題になっています。
全国で次々と有害指定とされていたドリフの番組が、鹿児島だけは有害指定されませんでした。
その功労者こそ、大造じいさんとガンの作者である椋鳩十さんだったのです。
ドリフの番組が日本全国で有害番組に指定されまくった時期、鹿児島では椋鳩十先生の反対で有害指定されませんでした。先生曰く
『子どもに、歯磨け、宿題やったか、風呂入ったか、風邪引くなよ。なんて語りかける番組ほかに無い。あんたらが言っても子どもらやらんだろ?』 https://t.co/xF3RqatCCO— Armon (@ZEYsaid) July 3, 2017
確かにテレビからお茶の間に向かって、
「歯を磨け」「宿題やったか?」などと投げかける番組は『8時だョ!全員集合』のみです。
加藤茶さんは子どもたちに、大切なことをブラウン管越しに伝えてくれていたのです。
ネットの反応
椋鳩十さんのエピソードに対して多くの人が「その通り」と納得しました。
また、大造じいさんとガンを知っている人からは、
「こんなところで椋鳩十さんの名前を見るとは思わなかった」というコメントも寄せられました。
ドリフ世代の私。そういや、カトちゃんの言うこときいてたわww
— マダム銀子🦊 (@foxy_kuzunoha) July 3, 2017
素晴らしいな、椋鳩十先生。 https://t.co/rkO9kZoLwc
— aiko (@aiko_garret) July 4, 2017
そういえば今の今まで、どこの番組でも聞いたことないや。うちの親もあれを見てから同じこと聞いてきた気がする。 https://t.co/awOXdplbZr
— みやび (@miyabi_tsukasa) July 4, 2017
こんなところで椋鳩十先生の名前見るとか思わんだったよ https://t.co/Ojx4QK4phW
— ヤシロ (@k_8469000) July 4, 2017
「ゲームは1日1時間」の呼びかけも、高橋名人でなければ子供には届かなかった (守れたかどうかはまた別としてw)
やっぱり、子供には「(お手本となる)カリスマ」が必要なんだな。— ma08s@フォロー外からごめんなさい (@bygzam_ma08s) July 3, 2017
ドリフの番組があったから、子供たちのある意味いたずら心が疑似体験され、善悪の認識力に貢献した、という文献を見たことあるよ。
ドリフ時代の子供たちは、本気で不快にするような行動はセーブする人が多いんだそうな… https://t.co/aas6ZkARmX
— ペケぽん (@prmfoo) July 3, 2017
そしてドリフ世代の人からは、
「親のいうことより、カトちゃんいうことを聞いていた」という方もいらっしゃいました。
親から言われるとウザイと思うことでも、
加藤さんから言われれば素直に子どもたちも受け入れられていたのでしょう。
番組を知ること
人気者であればあるほど、アンチも増えます。
ドリフは多くの人に愛されていたからこそ、アンチの矢面になってしまったのでしょう。
近年テレビ番組の規制範囲が厳しくなってきているため、
さらに有害指定される番組が増えると予想されます。
番組の一部を切り取り、「子供たちに悪影響がある」と決めつけるのは問題があります。
まずは番組全体を知ったうえで、
その番組が悪影響を与えるものなのかどうかを自分の目で見て判断すべきではないでしょうか。
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出典:Twitter