食肉処理工場の犬
暗い倉庫の中で足を縛られ、逆さまにぶら下げられた犬たちがいました。
信じがたいことですが、犬食文化のある韓国の食肉処理工場の様子です。
犬たちはぶら下げられたまま、肉が柔らかくなるようにと叩かれるのです。
そんな中で、2歳になるゴールデン・レトリバーのミッックス犬は縛られた足が感染症を起こし、
腐りはじめたので廃棄処分されることになりました。

なんと、生きたままゴミ集積場へ運ばれたのです。
じっと死を待つだけのこの犬の足は、まだ固く縛られたままでした。
奇跡的に発見されましたが、腐り始めた足は4本とも切断しなければなりませんでした。

「これほど過酷な体験をしてもなお犬の目には輝きと希望が残っていた」と、保護した動物愛護団体
「アニマル・レスキュー・メディア&エデュケーション」の代表ジャノン・キースさんは語ります。
この犬はその後どうなったのでしょう。
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