実験の結果
男性の提案に対して、飼い主の返事は「No」です。
冗談だと思っているのかと、男性はアタッシュケースを開いて見せます。
中には札束が本当に入っていました。
今度は飲み物を手にした男性に聞いてみることにしました。
やはり答えは「No」です。
男性は犬の散歩をしている人に次々と聞いて回ります。
しかし、誰もが「No」と答えます。
その中で、返事に迷っている男性がいました。
「妻に聞いてみないと」
一瞬札束に心が動いたようでした。
しかし、その後やってきた奥さんはその話を一蹴しました。
「僕は譲っても良かったんだけど・・・」
まだ少し札束に未練があるようです。
大事な家族
ある飼い主さんはこの失礼な申し出に怒りを爆発させました。
「私はこの子を愛してるんだ。10万ドルのお金が会ったって生きていけないよ。何年も一緒に暮らしているのに、手放すなんて・・・。この子には私と一緒に住む立派な『我が家』があるんだ！」
男性が怒るのはもっともです。
小さな頃から一緒に暮らしている愛犬は子供と同じなのです。
楽しい思い出もいっぱいあるでしょう。
時には大きな病気をして一生懸命看病したこともあるでしょう。
そんな家族の歴史を重ね合わせて、今があるのです。
どんなにお金を積まれても、人に譲るなんていうことはできません。
結局この実験では、ほぼ全ての飼い主さんが「No」と答えて終わりました。
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出典：YouTube
