昭和の時代に流行ったビーズバッグを捨ててはいけないという理由に心が痛む・・・

ビーズバッグ捨てないで!

ビーズバッグをただ捨てるのではなく、

人に譲るなり材料として再利用するなどして無駄にしないでほしいと語る加門七海さん。

その理由は、昭和時代に使われた上質なビーズや口金等を再現できる職人がもういないから。

加門七海さんは作家のみならず、美術館の学芸員として働いていた事もあるそうです。

更に、職人がいなくなってしまった理由も続けてツイートしています。

上質なものを目利きできる人が少なく、中国製や欧米ブランドなどばかりに目を向け、

日本国内の職人技術をないがしろにした結果、その職人技術が途絶えてしまったと加門七海さんは言います。

ネットの反応

加門七海さんのツイートに対して、数多くの感想が寄せられました。

かなり多かったのが「親から譲り受けた」「実家にしまってあった」「遺品から出てきた」

など、ビーズバッグを所有しているというコメントでした。

リサイクルショップ等に持って行っても、二束三文の価格にしかなりません。

それよりも、文化財として残した方が有意義だと思いませんか?

ビーズ以上に金具は希少で、なかなか手に入りにくいようです。

骨董市などで売られている場合があるのですね。

https://twitter.com/kuoreruche/status/868808623933214722

後継者がいたとしても、職がなくなってしまえばやはり廃れてしまう事を危惧しています。

これからは安いという理由だけではなく、もっと良い物を見極めようとした方が良いのかもしれません。

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出典:Twitter

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