安楽死
発見された当時、病気にかかっていた事もありマックス君の身体はかなり弱っていました。
動物病院で治療を受けたものの、もはや手遅れの状態であった為に安楽死させられ、静かに亡くなりました。
飼い主の非道な行いを問題視した英国動物虐待防止協会はフェイスブックに冒頭の写真を投稿し、
飼い主の情報を求めました。
するとこの写真は2万件近くもシェアされ、マックスの飼い主である50代の男性を見つける事ができました。
そして飼い主の男性は今年の4月、裁判にかけられました。
判決
飼い主はマックスの病気を治す為の治療を受けさせなかった事、
マックスに無用の苦しみを与えた事を認めました。
下された判決は、「懲役18週間」「執行猶予12か月」
「罰金515ポンド(約7万5735円)」「生涯ペット飼育禁止」です。
この裁判により、ペットを捨てる行為には法の裁きがあると示された例となりました。
英国動物虐待防止協会のアニー・シモンズさんは、
事件自体はとても悲しい事だが処罰が明確化された事に関しては安堵しているといいます。
この事件をきっかけにして、命ある動物を自分の気まぐれで気軽に捨てるような人が減る事を望みます。
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出典：Twitter
