虐待を受けて全身を紫色に染められた子猫!ボロボロな状態で保護されるも、そこで素敵な親友に出会う・・・

体を綺麗に

まずはスマーフに付着した塗料の除去からです。

しかしベッタリと付着している塗料は、数回洗い流しただけでは全く落ちませんでした。

スタッフ達は諦めずに、「大丈夫だよ」と優しく声掛けをしながら塗料の除去作業を続けました。

日を追うごとに少しずつ落ちていく塗料。

1週間もするとここまで落ちました!

そして塗料が落ちていくのと比例して、スマーフは元気を取り戻していったそうです。

新しい親友

スマーフが保護されてから1週間が経過した頃、保護施設に新しい猫が運び込まれました。

名前は「ワンダ」。

白黒の被毛を持つ盲目の猫でした。

ワンダが保護された日は運悪くケージの空きがなく、

スタッフは思い切ってスマーフと同じケージに入れてみる事に。

すると・・・。

2匹は元から知り合いだったかのようにすんなり意気投合。

それ以来、毎日身を寄せ合い仲良く過ごしているのだとか。

お互いに何かを感じ取っていたのかもしれませんね。

その後の2匹

そしてスマーフはワンダが来てからさらに元気になり、見る見るうちに美しい被毛を取り戻していきました。

紫色の塗料が付着していた部分もすっかり奇麗になり、

こんなにふわっふわで触りたくなるような毛並みに回復。

そして治療を終えたスマーフは、

ワンダと共に新しい家へと引き取られ温かい家族と一緒に仲良く日々を過ごしているそうです。

こちらは新しいお家で撮影された2匹。

相変わらず仲良しでくっついているのだとか。

今までそれぞれ、つらく大変な日々を過ごしてきた2匹。

でもこれからはそんな心配はありません。

優しい家族に囲まれ最愛の親友と一緒なのですから、

きっと今後の人生ならぬニャン生は幸せな日々になることでしょうね。

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出典:LoveMeow

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